首都圏の多くの家庭が目指す小学校受験の世界

一時期、不況の影響で全体の小学校受験者数が減った年もありましたが、最近はまた小学校受験の人気が高まり、以前の受験者数に戻ろうとしています。また少子化とも言われている時代ですが、この小学校受験に関してはあまりその影響は受けておらず、人気校になると毎年倍率10倍越えですから、少子化の時代に関係なく常に徹底した志望校研究をして受験に挑まなければ合格は厳しいと言えます。こうした中での受験に挑む家庭は、もちろん100%合格できると自信のある家庭ばかりではありません。高額なお金をかけても合格できないかもしれないけれど、やれるだけのことはやろうと決心して、習い事を始めたり、幼児教室を利用して情報を集めて研究します。お金がかかるのは教育費だけでなく、本番用の衣装にもかかりますので、かなりの額がかかることでしょう。

受験を意識した家庭の習い事とは

お受験専門の幼児教室以外にも、受験を意識した習い事に複数通わせている家庭は少なくありません。入試でペーパーテストが無いかわりに、絵画・工作の試験で有名な学校に合格するために年中くらいから絵画教室に通わせる家庭もあれば、運動テスト対策のために体操教室に通わせる家庭もあります。また、女の子ですと、美しい姿勢も意識したいので、バレエを習わせる家庭もあり、幼児教室だけでは足りないところを他の習い事のお教室を利用して補っています。幼児教室だけでも月に5万円ほどかかるのですが、関連する習い事を含めると月10万円くらいかけることになります。入試が近くなると幼児教室以外の習い事はやめたり、お休みして、幼児教室の学校別授業を受けたり、直前講習を受けて本番に挑みます。

人気校を受験する家庭はお受験服にも力を入れています

今では誰でもデパートで子供のお受験服と、両親のスーツを買うことはできます。ほぼ型が決まっており、濃紺がベースとなっていて、女の子の場合は濃紺のアンサンブルに可愛らしい刺繍が入っていることがあります。しかし、既製品では他の家庭とかぶってしまうことはよくありますので、裕福な家庭ですとお受験服専門のアトリエの受注会に参加してオーダーします。アトリエでは各学校の校風に合わせた服を作ってくれるので、家庭によっては複数校受験する場合はその数だけ服をオーダーします。既製品より高額ですが、サイズもちょうど合い、一人一人の子供に似合う服が出来上がります。母親のアンサンブルも作っているアトリエもあり、既製品にはない細かなサイズの調整ができますので、印象が違って見えます。